式場ランキングのこれからの変化

「給料も安い若い女の子のほうがいい」と公言する男性上司さえいるくらいだ。 女性のキャリアを生かしている職場でも、結婚によって、無意識の性差別を受けることがある。
結婚して姓が変わると途端に話が通じなくなったり、「そんな忙しい仕事をしていると、だんなさんがかわいそうだね」などと立ち入ったことまでいわれたりすることは珍しくない。 名前を変えるわずらわしさを避けて旧姓のままでいたらいたで、結婚したのになぜ姓を変えないのかといわれることもある。
一方、「結婚二社会的信用」という図式が重くのしかかって、未婚ということでプレッシャーを感じる職場もあるかもしれない。 そのとき、その図式にがんじがらめにされることは避けたい。
結婚しないことであせりを感じる必要はない。 大きなプレッシャーと感じない心のもち方をするよう努めてほしい。
たとえば、「自分は結婚している人に負けないだけの成績を上げている。 結婚しないことがマイナスに響いたこともない」と冷静に構える、あるいは、「仕事もあまりできない若い人より、仕事の能率もよく、全体の流れをわかっている私がいなくなったら、会社のほうが困るはずよ」と思っていればいいのだ。
ともあれ、「結婚二社会的信用」という図式そのものは、いずれは消えていくものであろう。 それほど深刻に思い悩むこともない。
もうすぐ結婚する人、そのうち結婚したいと思う人、いずれ結婚はすべきだと思う人、人それぞれであっても、結婚を必要または自然と思っている人は今も多数派である。 その一方で、「結婚しなくてもいい」人が徐々に増えてきていることもまたたしかである。
結婚適齢期が社会的な合意に基づかなくなり、個人的な認識・あり方に左右されるようになった今、結婚の時期を先送りする人が増えている。 その理由はすでに語った。
仕事がおもしろい。 遊びがおもしろい。
とくに女性の場合、結婚したら、そうそう仕事にエネルギーを注いではいられなくなる。 男性とは比べものにならないほど遊ぶ機会を奪われる。
その一方で、結婚しないからといって、特別な目で見られることもなくなった。 家族の間でも、友達の間でも、職場でも、近所づき合いでも、居心地の悪さを感じることはなくなった。


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